遠隔ヒーリング、エネルギーワークを受けるに当たって大切なのが
「コミット」というキーワードです。
commit:
「約束する」「積極的に関わる」という意味で使われますが、「ゆだねる」という意味もある深い言葉です。
commit”つまり「関わりの強さが」ヒーリングの結果にとても強く影響します。
関わりの強さは、意志の強さを表します。
何事もそうですが、なにか物事を成す時に、「必ずやりきる」「これだけの結果を創り上げる」という明確な意志が強いほど、それがダイレクトに結果に現れます。
それが「積極的に関わる」という意味でのコミットです。自分の望む結果にコミットする ということですね。
コミットに関してはこちらの記事もどうぞ。
《遠隔ヒーリング》受けるにあたって大切な考え方❝コミット❞について。

──目次──
ヒーリングを受けるのに大切な4つのこと。
意識のエネルギーの世界が心身に反映される
ヒーリングにおいては、このメンタルのコミットがダイレクトに影響します。遠隔ヒーリングでのコミットとは
- 施術者と意識で繋がること
- “エネルギーを受け取る”という意志
- どんな風に受け取るかという具体性・イメージ
(特定の症状の改善などの施術テーマ) - 「条件を満たす」
が上げられます。
①施術者と意識で繋がること
施術者の写真や文章を読んで施術者を意識すること。
「この人から受け取る」という意識です。つまり、施術者と直接の面識があったり、仲が良かったり、信頼していたりする場合は、非常に受け取りやすくなります。施術者についての意識の抵抗が少ないからです。
逆に言えば、面識があっても「この人は嫌い」「(写真を見た直感で)どうも苦手」「信頼できない」「受けたくない」マイナスイメージがある場合は、”相性が悪い”と言えますので、受けない方が双方の為になります。
エネルギーの交流ですから。「半信半疑だけどイヤじゃない」「ちょっと気になる」程度でしたら試しに受けてみるのは良いと思います。
②”エネルギーを受け取る”という意志の表明
「ワークを受け取ります!」と意思を自ら宣言するということです。心の中で行っても良いですが、ぼくは音に発して言う事を推奨しています。「自分に向けて宣言する」というのが味噌です。外に対して、施術者に対してではなく、自分に対して宣言するというのが大事です。「音に発して、声の響きを自分で味わう」事をして下さい。
意思⇨音へと変化したものである言葉は強い力を持ちます。
意思⇨音⇨現象とより具体性が増し、現実化に向かう推進力を得るからです。
また、音に出すことで、更に意思を強める という力もあります。
だから「おれは海賊王になる男だ!」
と大声で言うことはとても理にかなっているのですね。
(ちなみに”俺は海賊王だ!”がベストなんですが大声で言うとウソップとキャラが被ってしまう…)
普段から「幸せだなあ」「ありがとうございます」「嬉しい」と感じたら声に出すことを是非してゆきましょう。「必ず現在進行系で」言って下さいね。一人の時でも良いのです。
③どんな風に受け取るかという具体性・イメージ
これは、ヒーリングのテーマです。ぼくの無料ヒーリングでは、”腎臓の血行”とか”哀しみの感情”とか”過去のトラウマ”とか毎回テーマが違います。
「全身の血行」とか「元気になる」という漠然としたテーマで行うこともあります。テーマが明確に決まっている場合でも、受け取る方の無意識の中で、調整を欲している部分があれば、そちらにエネルギーが流れ、テーマと異なる効果が出ることがあります。(例:腎臓⇨目が良くなった) これは受ける方の無意識がすることなので、ぼくはどうしようもありません。そのあたりは受ける方にお任せしています。(受ける方もどうしようも無いのですが)
④「条件を満たす」
ヒーリングを受けるに当たっての前提条件の部分です。これが意識のとても不思議な所。それは2つあります。
ⅰ:特定のキーワードの宣言
ⅱ:条件を満たすことでコミットする
です。
ⅰについては、ヒーリングを受ける前に
【「私はチヒトくんから◎◎のワークを受け取ります」と宣言して下さい】 というようなキーワードの指定があります。ぼくは「そのキーワードを宣言した方」というのを一つのコミットとして意識で設定します。「キーワードを一言一句違わずに言っていること」という設定もできますし、ざっくり合っていればOKという設定も、意識なのですべてが自由自在です。
Ⅱについては、無料ヒーリングでしたら「感想をくださいね」「snsでシェアしてね」など、指定した条件です。感想はもちろん受けた後でないと書けないのですが、「受けたらちゃんと感想を返そう♪シェアしよう♪」という氣持ちなら最初からありますよね。
その氣持ちがコミットの強さとなります。なので、「どうせタダで知らない人だし、感想は返さなくても別に良いよね」という氣持ちではコミットが浅く、ちゃんと受け取れないという事になります。施術者はその氣持ちまでは把握できないので、特に影響はありません。
全てに通じるkeyは自分の意識
「施術者が把握できません」と書きましたが、じゃあどうやってエネルギー送るか送らないかを決めてんの?と思われましたか?それはぼくが決めているのではありません。受ける人の意識と、無意識が決めます。
例えば、受ける方がキーワードを間違えたら、本人が「私間違えたわ」とわかりますね。「感想書くのは気が進まない」という氣持ちも、本人は把握しています。
表面意識で分かっていなくても、無意識はわかっているので、
『私は条件を満たした』
『私は条件を満たしていない』
というキーを持って、
受け取るか否かを決めているのは、あくまで受ける方本人なのです。
いくら表面意識が受ける!と思っていても、
無意識が不要と判断した場合、受けないようにわざと間違えさせるかもしれません。
このようにして、人は意識と無意識のランデヴーを楽しんでいるわけです。
面白くありませんか?
お金とはコミットが現象化したもの。
有料のヒーリングについては、一斉ヒーリングよりもコミットが強くなります。
つまり結果が明確に出やすいのです。
これはヒーリング以外のサービスでも全て同じ事が言えます。
例えば、複数生徒がいる英会話教室と、マンツーマンの指導の違いと言えば分かり易い。複数の教室は、授業料が安く、かわりに先生と生徒のコミットは薄くなります。マンツーマンだと、価格が高くなりますが、一対一とコミットが非常に強く、先生も”結果を出させよう”と頑張りますし、生徒も”英語を身につけよう”と意識が強くなりますね。
つまり、お金を介する事で、「サービス提供側も、受ける側も、より強く意志でコミットするから」です。イメージがより明確になる というのも大切な所。
高いお金を支払って、子どもに優秀な家庭教師をつけているけど、本人のやる気が無ければ成績は上がりません。そして金額より重要な事が、”自分が対価を支払っている”意識。この精神が強いコミットになるのです。だから支払うお金が高ければ高いほど強い結果が出ると言えます。そういう意味でもお金はエネルギーであると言えます。
このように、全てはぼくたちの意識と意志の現れであると言えます。
コメントを残す