幼い頃の僕らは、理にかなった完璧な身体の使い方をしていました。
しかも誰にも教えられずに。
それは本能の動きです。
小さな子どもの歩き方を見て下さい。
身体に比較して、大きな頭が歩きづらそうなのに、
重心のブレ無くしかも究極にリラックスして動き回っています。
これは筋肉が無くてもできる、理想的な動きです。
逆に「筋肉教」と化した大人である僕らは、
筋肉を使った動作しか出来ていないと言えます。
なぜその差が生まれたのか?
僕はずっと考えていました。
概念が身体を縛り、身体を牢獄に変えてしまった。
子ども達の身体にはまだコトバ(概念)が介入していないからです。
そんな子どもから、僕たち大人は、学ぶことしか無いと、僕は想っています。
コトバが作り出す概念・固定観念。
僕らの身体は思考に縛られ、
本来の能力、機能を発揮できなくなります。
知(知識)が智(叡智)を縛っているんです。
そのストレスが、苦しさが、身動きのとれなさが、身体の不自由なイメージが、
精神的な緊張と、不安定さを生みます。
日々積み重なり続けるダメージが、身体に溜まり続ける老廃物が、内臓の疲労が。
身体の勘違いから、生まれています。
僕らは勘違い(知)で、偉大な生命力、自然治癒力(叡智)を失っているんです。
以前に僕の「身体をバージョンアップする最もシンプルな方法」無料動画講座を受けてくれた男性がくれた感想で、とても嬉しかったものがあります。
「身体は監獄だと思っていましたが、
イメージが180度変わりました。
身体は自由なものなんですね」
この感想を頂いて、自分の仕事に本当に誇りを持てた、とてもありがたい感想でした。
では、動画を御覧ください。