この骨は、脳のポテンシャルを呼び覚ます鍵です。その影響力は脳だけでなく全身に及び、心の状態までも左右します。
蝶形骨を扱うことで、多くの健康的な恩恵を受けると共に、人体の視力や集中力が飛躍的に向上する可能性があります。
この文章では、蝶形骨の働きと、なぜそれが「天才の骨」と呼ばれるのかを解説します。そして、蝶形骨を整え、さらには意識的に動かすことで、どのような驚きの変化があなたの身体、そして人生に起こるのかを探求します。
漠然とした不安感、自己否定感、慢性的な緊張感、また問題の多い人間関係でのストレス。毎日が辛く、退屈で、希望が見えない。多くの人が悩まされるこのような問題。でもその原因はあなたの心や性格ではなく、身体にあるかもしれません。
新たな視点、新たな可能性が開けることでしょう。どうか、最後までお付き合いください。
なぜ天才の骨?蝶形骨があなたを変えうる7つの理由
理由1:ストレスで歪んだ頭蓋骨が、脳を低下させている。
頭蓋骨は、肩や首の慢性的なコリや、目とアゴの緊張に影響され歪んでしまいます。
ストレスが慢性的だと肩コリ、首コリ、無意識の食いしばりが起きます。こうした筋肉の緊張に頭蓋骨は引っ張られて歪みます。また、足を組む癖、頬杖の癖や、片噛み癖も、頭蓋骨を変形させる原因となります。
頭蓋骨の形と柔軟性は、脳の状態に影響を与えます。
そのため、目を温めるケアをしたり、普段の食事で良く噛むこと、身体をほぐす運動や体操などをしてストレスの溜まりづらい身体をつくることも大切です。
ストレスの多い現代社会では、殆どの人の頭蓋骨が歪んでいます。
理由2:”蝶形骨”には頭蓋骨全体を整える力がある。
蝶形骨は、複雑な関節面を持っています。頭蓋骨を構成する22個の骨のうち、14もの骨と連結しているのです。
そのため蝶形骨を上手に整えると、頭蓋骨全体にとても良い影響力があるのです。
理由3:頭蓋骨の「中心の歯車」であり、全身を支配している。
蝶形骨は、構造上、頭蓋骨の中心の骨となっています。
つまり蝶形骨が動くことで、頭蓋骨全体が、歯車のように連動して動くようになっています。
蝶形骨が全身に繋がる理由
蝶形骨から出ている”筋膜”は、横隔膜に繋がります。
横隔膜は呼吸筋。肺の伸縮をサポートし、呼吸をコントロールしています。
蝶形骨が歪んでいると、横隔膜のバランスも悪くなり深い呼吸がしづらくなります。
集中力とリラックスした呼吸は表裏一体のもの。また、呼吸は心の安定や身体のエネルギー代謝にも関わりますので、ココロとカラダの双方に影響します。
つまり、
仕事や運動でパフォーマンスを発揮したり
メリハリある毎日を送るためには
蝶形骨が整っている必要があるといえます。
さらに、蝶形骨の「筋膜」はとても不思議な構造をしていて
背骨の前側を通って大腰筋へ繋がり、
さらに骨盤の中心にある仙骨まで達しています。
そのため脳だけではなく、全身の連動性に、非常に大きな影響力を持っているのです。
武道やスポーツなど、高度な身体操作をする方はもちろんですが、日常動作がより楽になり、疲れづらくなる効果もあります。
理由4:【ホルモンの司令塔】がポコっと収納されている骨だから。
蝶形骨は、脳下垂体を収納しています。
脳下垂体は、全身のホルモン器官を束ねる“ホルモンの司令塔”と呼ばれています。
蝶形骨が動く事で、脳下垂体が刺激され活性化します。
脳下垂体は、「幸せホルモン」「愛のホルモン」と呼ばれる『オキシトシン』を生産する重要器官。
脳下垂体の活性により、オキシトシンが多く分泌されるようになるのです。
オキシトシンは人生をポジティブに変えてゆく
オキシトシンは、不安や孤独感を軽減する効果を持つ、心に密接な化学物質です。
このホルモンは、ストレス反応を和らげ、安心感を促進します。これにより、不安や恐怖が軽減され、日常を安心感とともに過ごせるようになります。
また、オキシトシンは、対人関係の中でもいい効果があります。この物質がよく働くことで生まれる安心感と心の余裕が、人と人との絆を深めることで知られています。もちろん、家族間の安心感を作り出すことや、パートナーとの親密さを高める効果もあります。
理由5:蝶形骨が整うことで脳が健康元気になる。
健常で整った頭蓋骨は、常時わずかな動きをしています。10秒に一回ほどのペースで伸縮をしているのです。
これは、脳脊髄液を循環させるための動きであり、「頭蓋リズム」と呼ばれています。
中心の歯車である蝶形骨が歪んでいると、この頭蓋リズムは制限され、脳脊髄液の循環が悪くなってしまうのです。
脳脊髄液の働きとは
脳脊髄液は、脳細胞と脊髄に栄養を届けています。
また脳の老廃物を除去する重要な働きもあります。
これらの働きが良くなることで、脳の循環が健康な状態を取り戻します。
脳脊髄液には他にも、脳の水分調節/脳圧の調整/脳や脊髄を衝撃から守る働きがあるため、頭蓋骨の伸縮性を取り戻すのは重要なことです。
理由6:蝶形骨は、”脳のお皿”
蝶形骨は、「側頭骨」「後頭骨」と共に、《頭蓋骨底部》を構成しています。
つまり脳を載せる受け皿の骨であるということです。蝶形骨が歪むと、上に乗っている柔らかい脳は簡単に歪んでしまいます。
すると脳の血流や、身体の正常な動作、身体パフォーマンスにも影響します。
脳はきれいな形のお皿に安定して乗っている状態が最も好ましいのです。
また、頭蓋骨底部は、出産時トラウマ(バーストラウマ)や、身体を強く打つような事故、そして強いトラウマ体験など、ショックを伴うダメージやストレスにより歪むことがあります。
実際に蝶形骨が整うことで、こうした心身のダメージが回復することが多くあります。
理由7:生命を司る”脳幹”と関わりが深い
※1
蝶形骨は、脳の受け皿である頭蓋骨底部を構成する骨です。そのため、生命維持に関与する脳幹と強く関連しています。脳幹は、以下を調節する働きがあります。
- 視覚
- 聴覚
- 意識
- 呼吸
- 循環
脳幹は人の根本的な能力を決める最重要部と言えます。
蝶形骨の動作を良くすることで、脳が健康になる以上の様々な変化が体験出来るのです。
「天才」とは脳幹のパフォーマンスが高い人!
─蝶形骨の動いている有名人
天才と呼ばれる人たちは
脳幹、脳の中心部の血行がよく、精神活動、肉体活動ともにパフォーマンスを良く発揮できる状態にあります。芸術、スポーツ、経営、学問。
あらゆる分野において、個性が際立って才能を発揮している人は、蝶形骨がゆるんでおり、自然に動いています。笑顔が柔らかく、安定感が感じられる雰囲気があり、また発想力が豊かな変わり者であるという特徴があります。
蝶形骨を調整すると、心身全体が健康になる。
「クラニオセイクラルセラピー」(頭蓋仙骨療法)では、蝶形骨を重視して整えます。
それにより、自律神経が調整され、全身の骨格、背骨や骨盤まで整えられます。
蝶形骨は筋膜を通じ、横隔膜や仙骨まで影響を及ぼす重要な骨ですあるからです。
しかし、ある意味マニアックな骨である蝶形骨を施術できる施術者は多くありません。また施術費も馬鹿になりませんので、蝶形骨は自分自身で整えられることが理想なのです。
“天才の骨蝶形骨”を誰でも動かす事ができるメソッドを開発しました。
── How to Move the sphenoid bone ──
蝶形骨の使い方Method
は、今まで、自分で動かすことは出来ないと考えられていた「蝶形骨」を手足のように自律的に動かす技術を学ぶカリキュラムです。それにより、
脳から全身を、常に、簡単に、手軽に、自然にベストな状態にしてしまう、全く「新しい身体の使い方」のメソッドです。
頭の中心の骨、蝶形骨を動かすことは
全ての頭蓋骨を動かし、脳の血流を促進します。
これは頭蓋骨を手足と同じように動かし、
健康を自分で守るだけでなく、
脳を成長させることができる全く新しいMethodです。
そして、この
蝶形骨の使い方メソッドを代表するワークとして
老若男女誰でも出来る、普及版の体操として考案されたのが、
「かとう式蝶形骨体操」です。
固まっている蝶形骨をほぐして動かし、脳の血流をダイレクトに改善することができます。
かとう式蝶形骨体操の効果は、すでに様々な効果の報告が上がっています。
わずか数回の体操により、視力が向上!?
〜30代男性 3分間の❝かとう式蝶形骨体操❞実施後のビフォー・アフター〜
蝶形骨には、眼球に繋がる血管や、視神経が通っている沢山の孔があります。
蝶形骨がズレていると、それらの血管や神経が圧迫され、機能低下を起こしてしまいます。
「かとう式蝶形骨体操」では
蝶形骨への特殊な圧を発生させることで
ズレを整えます。
それにより
血管と神経が解放され
結果として視力が元に戻るのです。
60代女性の視力も1週間で回復!
写真は載せられませんが、この60代女性は、7日後お会いした時には
- 顔の血行が良く
- 骨格がリフトアップし
- 瞳がキラキラと輝いていました
蝶形骨が整ったことで、蝶形骨の間の孔から出る血管や神経も整い、目の血流が良くなったと思われます。
体操は、テレビを見ながらなど、気軽にスキマ時間に行われたそうです。
視力改善効果は、脳が良くなる副効果
視力の改善は、あくまで副産物ですが、20代や30代の若い世代でも、『スマホ老眼』が増える今、予防にも役立ちます。
その他にも
3分ほどで頭痛が改善した。
肩の左右差が整った。
眼瞼下垂が改善した。
目がぱっちりした。
という報告や、
顔がリフトアップした(美容効果)
手足の血行が良くなった。
不眠症が改善した。
自律神経の失調が改善した。
などの効果が報告されています。(人により効き目は異なります)
脳波コントロールができるようになる「蝶形骨の使い方メソッド」
また、蝶形骨の使い方Methodでは、ダイレクトに脳波が変化することが確認できました。
- ストレス、緊張の脳波である「β波」が沈静化し
- リラックスと集中の「α波」が増加
- 記憶力と閃き、癒やしに関連する「θ波」が増加
β波が優位な状態で、アタマがイライラ、モヤモヤ、緊張していても
ストレスがスッと収まり、気分を切り替えて集中することが出来ます。
「蝶形骨の使い方メソッド」の役立つシーンとして
- 瞬発力とリラックスが必要とされるスポーツ
- 将棋やチェスなど頭脳を使う競技
- 頭の回転と記憶力の問われる受験勉強
- インスピレーションが命の音楽、作曲、絵画などのアート
- 映画鑑賞、音楽鑑賞、芸術などの作品に没入する際に
- セミナー、公演前の集中に
あらゆるシーンで活用することができます。
操作を習得することにより、長期的に
- 集中力の向上
- 記憶力の向上
- 五感や認知能力の向上
- 表現力/芸術性の向上
などの効果が見込まれます。脳血流が変化し、アタマがスッキリとするため、
- 認知症の予防(ボケ防止)
- ストレス解消
- 脳ケア(脳のメンテナンス/活性化)
にもなります。
またこの脳波コントロールはメンタルブロックの解除など、より自分らしく、良い人生を送るために役立つ応用法もあり、日々進化を遂げています。
【 蝶形骨の使い方メソッド 】から生まれた
❝かとう式 蝶形骨体操❞ は
メールマガジンでの無料講座として公開しています。
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